MUSIC OF GOL

音楽レビュー

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ARRIVAL / Journey

 

アライヴァル

アライヴァル

 

 スティーヴ・ペリーが脱退し、解散の危機から生還したアルバム。

ヴォーカルはスティーヴ・オージェリー。

このアルバムはファンの中では評価が著しく低いアルバムですが、私は何故か結構ハマりました。(※iTunesにもこのアルバムはありません)

確かに曲はアメリカンハードロックよりになっています。 ニール・ショーンのバンド「Bad English」に近いという人もいますが、このアルバムは私的には全くハマりませんでした。

その理由は恐らくスティーヴ・オージェリーの声にあったのでは無いかと思う。

When I See You Smile

When I See You Smile

  • Bad English
  • ポップ
  • ¥150

 スティーヴ・オージェリーの声は確かにペリーに比べて、少し細い部分があり、声量もたりません。高音はきつそうです。

しかし、彼の声には温かみがあります。

パッと聴いた感じはペリーとの違いはほとんど感じないです。

Remember Me (feat. Steve Augeri)

Remember Me (feat. Steve Augeri)

  • Journey Featuring Lead Vocals by Steve Augeri
  • サウンドトラック
  • ¥200

 細かい歌いまわしであったり、ハスキー具合が違いますが、何年もJourneyを聴いてなかった人はペリーだと思ってしまうほど似ています。

 

曲に関しては前作がAORよりだったに対し、それよりはハードロックに仕上がっています。 コンパクトに纏まった曲が多く、あっという間に聴けます。

個人的には全部シングル化したいほど、他のロックバンドが足元にも及ばないほどの出来だと思います。

 

全部シングル化したい←産業ロック(褒め言葉)の名に恥じない、良質の音楽を大量生産しています。 流石ですね!

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